一口に円筒分水好きと言っても、実は千差万別。多方向から楽しめるのも円筒分水好きの特徴でもあります。
あなたはどのタイプの円筒分水好きですか?色々なタイプが混ざってる方が多いかも。
円筒分水だけに”円(塩)分の多いタイプ”と”筒(糖)分の多いタイプ”に分けてみました。
筒分が多いタイプ:甘めロマン派
-
撮影タイプ
- 円筒分水に行ったからにはいい写真を撮りたい。記念に残したい。みんなに公開したい。というタイプ。なるべくいい場所からいい写真を撮りたいと周りでいい場所を探したりする。到着してから全体像を眺めて個々のパーツまでを一連の動画で撮影する。最近ではドローンなどを使って上空から円形がはっきりわかるように撮ったりする方もいますね。
-
癒やされタイプ
- ただただ水が流れる景色を眺めるのが好きなタイプ。何時間でも円筒分水を眺めてられる人などがこのタイプ。何故か水の流れは人の心を癒やしますよね。円筒分水は湧き出したり溢れたり流れ落ちたり、色々バリエーションが多いのがいいですね。
-
歴史タイプ
- 何年に建造された、造られたいきさつは何か、過去にはこうだったが、円筒分水のおかげでこうなった。そういった円筒分水ができた背景の情報を集めるタイプ。場所によっては碑が建っていて説明書きがあったりもしますが、多くを語らず黙々と仕事をこなしているものがほとんど。なぜ円筒分水だったのか。その理由を知るべく文献を調べたり、現地の方に伺ったりして解明していくのも楽しみの一つ。
円分が多いタイプ:辛口探求派
-
水路タイプ
- 円筒分水の分水工としての側面が好きなタイプ。どこから水がどうやってやってきて、分水された結果どういう土地へどのような割合でどうやって分水されていくのか、そういった実用的な面に興味がある人。円筒分水をただそこだけではない位置的な関係まで含めた俯瞰で見る方ですね。
-
構造タイプ
- 円筒分水の建造物的な部分が好きなタイプ。どういう構造なのか、どういう方式なのか、どうやって水流を制御しているのか。設計で工夫されている部分はどこか。円筒分水というレギュレーションの中での多様性や特徴に興味がある。ダム好きから流れてきた人とかが水路系や構造系の人達には多そうですね。
-
探索タイプ
- まだ知られてない円筒分水を探索するタイプ。今ではネットに公開されている一覧がありますがそれが全てとは誰も言えず、未だにその地図に加わる案件があるのが現状です。今も地元の人しか知られていない黙々と水を分けてる円筒分水があるかもしれない、航空写真をひたすら眺めて探すもよし、治水工事の資料を漁るのもよし、広大なネットをキーワードで探すもよし、現地で直接インタビューするもよし、人それぞれに工夫した方法で知られざる事実の発見を求めるのも、他にはあまりない楽しみかと。
-
踏破タイプ
- なぜ円筒分水に行くか、そこに円筒分水があるから。鉄道で言う乗り鉄、登山でいうピークハンターのタイプ。円筒分水に行くことそのものが目的。行くのが困難な場所ほど燃える。行ったことのある円筒分水の数とかも自慢の一つ。訪ねたところをリストで持っているのが特徴ですかね。
あなたはどういったタイプの方でしたか?まだまだ色々なタイプの方が出てきそうですね。