令和になって完成した新しい円筒分水です。なので設備がまだピカピカ。区画の中に親水公園もあって睡蓮が咲いていました。他にも農地整備事業の記念碑などもあり地元の子供達の学習の場所としても期待されているそうです。円筒分水は仕切り板で3つに分水が自由に調整できるようになっており、見に行った時には全て外されていました。最近の円筒分水は常に一定配分に水を分配するのではなく、その時々の目的に合わせて可変的に水を配分できるようなしくみとして便利に使われているものが多いですね。こちらの説明板にも計画的に分水したり安定的に水を流すしくみとして利用しているという事が書かれていました。
—– 探訪メモ —–
平地の整備された住宅地の横というとてもわかりやすい場所にあります。親水公園が併設されているということもあり記念碑の前に大きな駐車スペースがあり、アクセスはとても楽です。