日本最大級の大きさ。それだけではなく流量も多く近くで見るとその迫力に圧倒されます。さらに、この周辺は親水公園となっており円筒分水がそのシンボルにもなっています。また、目の前の道が数kmに渡る桜並木で、4月後半の開花の時期には出店なども出てお花見も楽しめます。ここは大きさも迫力も満点、正に円筒分水初心者の方にもオススメの円筒分水です。ただし秋~冬は水が止まっていますが、紅葉も綺麗な場所でもあります。
—– 探訪メモ ———-
徳水園は日本最大級の扇状地である胆沢扇状地の端にあります。ここから上流のダムからの豊富な水をここの徳水園で扇状地に分配しています。この胆沢扇状地の頂点、扇頂にあるのはこれまた日本最大級のロックフィルダムの胆沢ダム、そしてその水湛える奥州湖。つまりここに来れば水にまつわる様々な場所を巡ることができます。
ここで実施された日本初(ということは世界初?)のイベント、水を抜いた円筒分水の最深部の一般公開に参加しました。こういったイベントは今までほとんどなく、とても貴重な円筒分水の中を見学したレポートになります。
【徳水園 最深部初公開イベント参加レポート】(探偵!円筒スクープ)